有機野菜 無農薬野菜 宅配

有機野菜・無農薬野菜 宅配レビューTOP > 有機野菜と栄養
レビュー(取り寄せてみました)
有機野菜・無農薬野菜の話
野菜の保存について
野菜の豆知識
その他

有機野菜と栄養

近年、野菜に含まれるビタミン、ミネラルなどの栄養素は、昔に比べて著しく低下していることが分かっています。

例えば、ホウレン草は、1950年頃と比べて鉄分の含有量は約6分の1になっており、ビタミンCの含有量は4分の1以下になっております。
このうな栄養素の減少は、ホウレン草に限ったことではなく、トマト、ピーマン、ニンジン、キャベツ・・・と野菜全般に見られる現象です。

戦後、野菜の栽培に化学肥料と農薬が使用されるようになると、生産性は大きく向上し、大量の野菜を安定して収穫できるようになりました。
しかし、その一方で、化学肥料と農薬の使用は、野菜の栄養価の減少に大きな影響を与えています。

栄養価の高い健全な野菜の生育には、健康な土壌が必要不可欠です。
健康な土壌では、動植物などの生物遺体が、ミミズなどの土壌生物やバクテリアなどの微生物によって分解されることで腐植土が作られ、それが植物の生育のための栄養となる、というように、ひとつの生態系を形成しています。

ところが、化学肥料や農薬を過剰に投与すると、土壌の微生物の生命環境は悪化し、土壌の生態系が崩れ、土地は痩せてしまいます。
このような痩せた土地で栽培される野菜は、栄養価の低い野菜となってしまうのです。

有機野菜は栽培前の2年以上の間、化学肥料や農薬を使用せず、完熟した堆肥などで土壌作りをした土地で作られる野菜です。つまり健康な土壌で栽培された野菜であり、世間に広く出回っている、化学肥料や農薬を使用して栽培された野菜と比較して、ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。

野菜は加熱調理したり、水にさらしたりすることで栄養素が減少します。これは有機野菜でも普通栽培野菜(化学肥料や農薬を使用して栽培した野菜)でも起きる現象です。
しかし、栄養素の減少の割合は、有機野菜は普通栽培野菜に比べて少ないという実験結果が出ています。

化学肥料を使用する普通栽培野菜は、有機野菜よりも急速に成長するため、生体組織が粗いまま大きくなってしまいます。一方、有機野菜は、ゆっくりと時間をかけて成長するため、成長の過程で生体組織が密になり、栄養分を逃がしにくくなっていると考えられています。

このうに有機野菜は、普通栽培野菜と比較して、栄養面で大きなメリットがあるのです。